都市伝説のはじまり
カフェや駅で使える「フリーWi-Fi」。
こんな話、聞いたことありませんか?
- 「パスワードを盗まれるらしい」
- 「スマホの画面を見られるって聞いた」
- 「使っただけで危ないって本当?」

やさい
なんだか怖いですよね。
でも、これはウソなのでしょうか?本当なのでしょうか?
専門家の答え ✔ 半分ウソ、半分ホントです
結論から言うと、
・フリーWi-Fiを使っただけで、何でも見られるわけではありません
・でも、使い方をまちがえると危ないことは本当にあります
では、なぜそんな都市伝説が生まれたのでしょう?
なぜ「見られる」と言われるのか(根拠)
理由① 同じWi-Fiに知らない人がたくさんいる
フリーWi-Fiは、だれでも使えるWi-Fiです。
つまり、
- あなた
- となりの席の人
- 外にいる人
みんなが同じ道を使ってインターネットに出ています。
古い仕組みのWi-Fiや、安全対策がされていないWi-Fiでは、悪いことを考える人が、通信をのぞこうとすることがあるのです。

やさい
「WireShark」という無料の通信観測ソフトを使うと、同じWi-Fiを使っている人たちの通信(一部)が見れることがあるよ。
「http」通信だと、どこにアクセスしているかわかってしまう。
理由② 昔は「カギなし通信」が多かった
昔のインターネットは、http通信といって
- ID
- パスワード
- メールの中身
が、そのまま見えてしまうことがありました。
その名残で、「フリーWi-Fi=全部見られる」というイメージが今も残っています。
でも安心していい理由
今のサイトは「カギ付き通信」が多い
今のホームページの多くは、
🔒 https(エイチティーティーピーエス)
という、カギ付きの通信を使っています。
これは、
- 他人に読まれる
ことを防ぐ仕組みです。
だから、
httpsのサイトを見ているだけなら、のぞかれる可能性は低い
のです。

やさい
URLの左端がhttps://になっていないかチェック
このサイトなら「https://yasashii-cybersecurity.com/」
ただし、https通信であっても、危険な場合がある
ニセのWi-Fiが作られることがある
まれにですが、
- 本物そっくりの名前
- 「Free_Hotel_WiFi」など
ニセのWi-Fiが作られることがあります。
これは本当にあった手口で、間違ってつなぐと情報を盗まれる可能性があります。

やさい
自分の家のWi-Fiの名前も簡単に変えれるよ。
これを悪い人が悪用すると「〇〇コンビニWi-Fi」と名前を変えて、そのコンビニの近くに設置して、間違って使ってしまう人がいるのを待ち構えることもできる。
フリーWi-Fiでやらないこと
- ネットでの買い物
- 銀行やネットショップへのログイン
- クレジットカード入力
- 大事なパスワード入力
- 「https」ではじまるサイトか確認
最後に
Wi-Fiはこわいものではありません。
でも、ルールを知らないとこわくなるものです。
知って、守って、上手に使いましょう。


コメント