Claude Codeはじめかた完全ガイド
Git・Node.js・npm・セキュリティ設定まで、初心者でも迷わない手順を徹底解説
📋 目次
🤖 Claude Codeとは?何ができるの?
Anthropicが提供するAIコーディングアシスタント。ターミナル上でAIと会話しながらコーディングできる。
Claude Codeは「ターミナルで動くAI開発パートナー」です
Claude Codeとは、Anthropicが開発したコマンドライン(黒い画面)で動くAIコーディングツールです。「このコードのバグを直して」「新しいファイルを作って」「テストを書いて」など、日本語で指示するだけでAIが実際にコードを書いたり修正したりしてくれます。ChatGPTとの違いは、実際にあなたのパソコンのファイルを読み書きできる点です。
🔧 Claude Codeの仕組み(どうやって動くの?)
コードの自動生成
提供:Anthropic
「ログイン画面を作って」「CSVを読み込む処理を書いて」など日本語で指示するだけでコードを自動生成。プログラミング初心者でも動くコードが作れる。
バグの自動修正
提供:Anthropic
エラーメッセージをコピペするだけで原因を特定し修正案を提示。「なぜエラーが出るか」の説明も日本語でしてくれるので学習にも役立つ。
ファイル・プロジェクト管理
提供:Anthropic
複数ファイルにまたがる変更も一括対応。プロジェクト全体を理解した上でコードを書いてくれるので、大きなプロジェクトでも整合性が保てる。
📋 必要なものと全体の流れ
インストール前に必要なものを確認しましょう。全部で4つのSTEPです。
セットアップの全体像
Claude Codeを使えるようにするには、いくつかのソフトウェアを順番にインストールする必要があります。料理で例えると「食材(Git)→調理器具(Node.js)→レシピアプリ(Claude Code)→食材宅配の会員登録(APIキー)」という順番です。一度セットアップすれば、次回以降はすぐ使えます。
Git for Windows
バージョン管理ツール。Claude Codeの動作に必要。
Node.js (LTS)
JavaScriptの実行環境。npmも一緒にインストールされる。
Claude Code
npmでインストールするAIコーディングツール本体。
APIキー
Anthropicのサービスを使うための認証キー。有料。
Claude Codeの利用にはAnthropic APIキー(有料)が必要です。Claude.aiのサブスクリプション(Pro等)とは別課金です。APIの料金は使用量に応じて変わります。事前にAnthropicコンソールで料金プランを確認してください。個人利用の目安は月数百円〜数千円程度です。
🌿 STEP 1:Git for Windowsの設定確認
Git for Windowsはすでにインストール済みです!設定を確認して次に進みましょう。
Git for Windowsはインストール完了!設定も確認済みです
このガイドを読んでいるあなたはすでにGit for Windows 2.54.0をインストールし、名前(tarou)・メールアドレス(〇〇〇@gmail.com)の設定も完了しています。以下でインストールが正しくできているか最終確認しましょう。
🖥️ PowerShellで確認するコマンド
# Gitのバージョン確認 git --version # → git version 2.54.0.windows.1 と表示されればOK # 設定一覧の確認 git config --list # → user.name=tarou # → user.email=〇〇@gmail.com # などが表示されればOK
以下がすべて確認できていればSTEP1は完了です。
✓ git version 2.54.0.windows.1 と表示される
✓ user.name=tarou が表示される
✓ user.email=〇〇〇@gmail.com が表示される
Gitって何のためにあるの?
Gitはファイルの変更履歴を管理するツールです。「1時間前のバージョンに戻す」「誰がどこを変えたか確認する」ことができます。Claude Codeが内部的にGitを利用するため、インストールが必要です。ゲームのセーブポイントのようなイメージで覚えておきましょう。
🟢 STEP 2:Node.jsのインストール
Claude Codeを動かすために必要な「実行エンジン」をインストールします。
Node.jsとは?なぜ必要?
Node.jsは、ブラウザの外でJavaScriptを動かすための実行環境です。Claude CodeはJavaScriptで作られているため、Node.jsがないと動きません。インストールすると一緒にnpm(パッケージ管理ツール)も使えるようになり、世界中のソフトウェアを簡単にインストールできるようになります。
🌐 公式サイトにアクセス
ブラウザのアドレスバーに https://nodejs.org と入力してEnterを押す。公式サイトのトップページが開きます。
📥 LTS版をダウンロード
トップページの大きな緑のボタン「Download Node.js (LTS)」をクリック。LTS(Long Term Support)は長期サポート版で、安定して使えます。「Current(最新版)」ではなく必ずLTSを選んでください。
⚙️ インストーラーを実行
ダウンロードした .msi ファイルをダブルクリックして実行。「Next」を押し続けるだけでOK。途中で「Add to PATH」にチェックが入っているか確認してください(デフォルトでONになっています)。
✅ インストール確認
PowerShellを新しく開き直して(重要!)以下のコマンドで確認します。
🖥️ インストール確認コマンド
# Node.jsのバージョン確認 node --version # → v22.x.x と表示されればOK(18以上であればOK) # npmのバージョン確認 npm --version # → 10.x.x と表示されればOK
インストール後は必ずPowerShellを一度閉じて新しく開き直してください。開いたままの場合、インストールしたNode.jsが認識されず「node は認識されていません」エラーが出ることがあります。それでも解決しない場合はパソコンを再起動してください。
📦 STEP 3:Claude Codeのインストール
いよいよClaude Code本体をインストールします。コマンド1行で完了します。
2種類のインストール方法があります
Claude Codeは2026年現在、ネイティブインストーラー(推奨)とnpmコマンドの2つの方法でインストールできます。初心者の方はネイティブインストーラーが簡単ですが、npmも引き続き使えます。どちらを選んでもかまいません。
📊 インストール方法の比較
| 比較項目 | 🥇 ネイティブインストーラー(推奨) | 📦 npmコマンド |
|---|---|---|
| 簡単さ | ||
| 自動アップデート | ✅ あり(自動) | ❌ なし(手動) |
| Node.js不要 | ✅ 不要 | ❌ 必要 |
| バージョン固定 | △ 難しい | ✅ 可能 |
| おすすめ対象 | ほぼすべての初心者 | 開発者・特定バージョンが必要な方 |
方法①:ネイティブインストーラー
PowerShellで実行(1行のみ)
PowerShellを管理者で開き、下記コマンドを実行するだけ。Node.jsも不要で、インストール後は自動でアップデートされます。初心者にはこちらが断然おすすめです。
irm https://claude.ai/install.ps1 | iex
方法②:npm コマンド
Node.js インストール後に実行
Node.jsがインストール済みであれば、npmコマンドでもインストールできます。sudo(管理者権限)は絶対に使わないこと(権限問題が起きます)。
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
🖥️ インストール確認コマンド
# Claude Codeのバージョン確認 claude --version # → claude/X.X.X と表示されればインストール成功!
npmでインストールする場合、sudo npm install -g は絶対に使わないでください。Windowsでは管理者権限でnpmを実行するとファイルの所有権が壊れ、後でアンインストールや更新ができなくなる問題が発生します。「EACCES」エラーが出た場合は、npmのセキュリティ設定セクションを参照してください。
🔑 STEP 4:APIキーの取得と設定
Claude Codeを動かすための「認証キー」を取得して安全に設定しましょう。
APIキーとは?なぜ必要?
APIキーとは、Anthropicのサービスを使うための「会員証+パスワードが一体になったもの」です。sk-ant-api03-xxxx...という長い文字列で、これをClaude Codeに渡すことでAIと通信できるようになります。クレジットカードと同じくらい大切な情報なので、取り扱いには最大限の注意が必要です。
🌐 Anthropicコンソールにアクセス
https://console.anthropic.com にブラウザでアクセスし、Anthropicアカウントでログイン。アカウントがない場合は「Sign up」から作成(メールアドレスがあれば無料で作成できます)。
💳 支払い情報の登録
APIを使うにはクレジットカード情報が必要です。左メニューの「Billing」から登録します。最初にチャージする金額は最低5ドル(約750円)程度から。使った分だけ課金されます。
🔑 APIキーの作成
左メニューの「API Keys」→「Create Key」をクリック。名前は「claude-code-home」など分かりやすい名前を付けましょう。表示されたAPIキーをコピーして、一時的にメモ帳に貼り付けておきます(この画面を閉じると二度と表示されません)。
⚙️ Claude CodeにAPIキーを設定
PowerShellで claude と入力してEnter。初回起動時にAPIキーの入力を求められます。コピーしたAPIキーを貼り付けてEnterを押せば設定完了です。
APIキーは絶対に他人に見せてはいけません。GitHubやSNSに投稿したり、コードにそのまま書いたりすると、第三者にAPIキーを悪用されて身に覚えのない高額請求が来る場合があります。取り扱いはクレジットカード番号と同等の注意が必要です。安全な管理方法は次のセキュリティセクションで詳しく説明します。
🔐 セキュリティ完全ガイド
APIキー漏洩・不正アクセス・コード流出を防ぐための必須知識をまとめました。
なぜセキュリティが重要なのか?
プログラミングを始めたばかりの方が最もやってしまいがちなミスが「APIキーをGitHubに公開してしまう」ことです。GitHubはコードを公開するサービスですが、APIキーが含まれたファイルをアップロードしてしまうと、世界中のボットが数分以内に検出し、大量のAPI呼び出しを行って数万円〜数十万円の請求が来ることがあります。このセクションでは、そうした事故を防ぐための設定を丁寧に解説します。
⚠️ APIキー漏洩が起きる典型的なパターン
🔐 必須のセキュリティ対策 5選
対策①:.envファイルでAPIキーを管理
APIキーをコードに直接書かず、.envファイルという専用ファイルに保存する方法が業界標準です。このファイルをGitの管理対象から外すことで、誰かがコードを見てもAPIキーが漏れません。
対策②:.gitignoreで機密ファイルを除外
.gitignoreファイルに記載したファイルはGitの追跡対象から除外されます。つまりGitHubにもアップロードされません。.envや秘密情報を含むファイルは必ずここに追加します。
対策③:APIの利用上限額を設定
Anthropicコンソールで月の利用上限額を設定できます。万が一APIキーが漏れても、上限額を超えた請求は発生しません。上限はいつでも変更できるので、まずは低めに設定しておくことをおすすめします。
📝 .envファイルの作り方(実践)
💻 PowerShellでの操作手順
# 1. プロジェクトフォルダを作成(例:my-project) mkdir my-project cd my-project # 2. .envファイルを作成してAPIキーを書く # メモ帳で開いて書く場合(Windowsの場合) notepad .env # .envファイルの中身はこう書く: ANTHROPIC_API_KEY=sk-ant-api03-ここにあなたのAPIキーをペースト # 3. Gitを初期化 git init # 4. .gitignoreファイルを作成 notepad .gitignore
# 🔐 機密情報(絶対に除外) .env .env.local .env.*.local .env.production *.pem *.key # 📦 Node.jsの依存ファイル(サイズが大きいので除外) node_modules/ npm-debug.log* yarn-debug.log* yarn-error.log* # 🖥️ OS固有のファイル(不要なので除外) .DS_Store Thumbs.db Desktop.ini # 📝 ログファイル(除外) *.log logs/
以下の3点が揃っていれば安全な環境の完成です:
✓ APIキーは .env ファイルに記載(コードに直書きしていない)
✓ .gitignore に .env が記載されている
✓ Anthropicコンソールで月の利用上限額を設定している
🚫 絶対にやってはいけないNG行動10選
-
APIキーをコードに直接書く(ハードコード) 例:
api_key = "sk-ant-api03-..."と書くのはNG。必ず.envファイルに書くこと -
.envファイルをGitHubにアップロードする .gitignoreを設定していれば自動で除外されます。うっかりアップロードしてしまったらすぐにAPIキーを削除・再発行してください
-
SNS・チャット・掲示板にAPIキーを貼る 「助けてください」と質問するときにAPIキーをコピペするのは絶対NG。マスクして共有(sk-ant-api03-XXXXXXX)するか、絶対に貼らないこと
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sudo npm install -g を使う 管理者権限でnpmをグローバルインストールすると権限問題が発生。必ずnvmや通常ユーザー権限で実行する
-
node_modules フォルダをGitにコミットする node_modulesは数万ファイルになることがあり、リポジトリが巨大化します。必ず.gitignoreに追加すること
-
見知らぬサイトで「npm install」を実行する npmパッケージには悪意あるコードが含まれることがあります。インストール前に必ずパッケージ名を正確に確認する
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APIキーを使い回す(全プロジェクトで同じキーを使う) 用途別にAPIキーを作成することで、漏洩時の被害を最小限に抑えられます。プロジェクトごとに別キーを推奨
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利用上限額を設定しない 上限がないと漏洩時に青天井の請求が来ます。必ずBillingページで月の上限を設定してください
-
古いAPIキーを放置する(使わなくなったキーを残す) 使わなくなったAPIキーはコンソールから削除しましょう。キーが多いほどリスクが増えます
-
他人のPC・共有PCでAPIキーを設定する カフェのPC、友人のPC、会社の共用PCでAPIキーを入力すると、そのまま残ってしまうリスクがあります
⚙️ Git・npmの安全設定まとめ
初心者が最初に設定しておくべきGitとnpmのセキュリティ設定を解説します。
一度設定すれば自動で守ってくれる
以下の設定は一度やれば全プロジェクトに適用されるグローバル設定です。面倒に感じるかもしれませんが、ここで5分かけて設定しておくことで、将来の大きな事故を防ぐことができます。
🌿 Gitのグローバルセキュリティ設定
🖥️ Gitのグローバル設定コマンド
# ===== Gitの基本設定(初期設定済みのはず) ===== git config --global user.name "あなたの名前" git config --global user.email "your@email.com" # ===== セキュリティ向上のための設定 ===== # 改行コードの自動変換(Windowsでの文字化け防止) git config --global core.autocrlf true # プッシュ時に誤って全ブランチをアップしないよう設定 git config --global push.default simple # グローバル.gitignoreファイルを設定(全プロジェクト共通) git config --global core.excludesfile "$HOME/.gitignore_global" # グローバル.gitignoreを作成して機密ファイルを登録 notepad $HOME/.gitignore_global
# ===== 機密情報(全プロジェクト共通で除外) ===== .env .env.local .env.production .env.development *.pem *.key *.p12 *.pfx # ===== OS固有ファイル ===== .DS_Store # macOS Thumbs.db # Windows Desktop.ini # Windows ehthumbs.db # Windows # ===== エディタ設定ファイル ===== .vscode/ .idea/ *.suo *.swp *~ # ===== ログ・一時ファイル ===== *.log *.tmp *.temp npm-debug.log*
📦 npmのセキュリティ設定
🖥️ npmのセキュリティ設定コマンド
# ===== npmのセキュリティ強化設定 ===== # 1. npmのグローバルディレクトリをユーザー権限で動作させる設定 # (sudo不要でグローバルインストールできるようになる) npm config set prefix "$env:APPDATA\npm" # 2. インストール後スクリプトの自動実行を無効化(セキュリティ強化) # ※ 一部のパッケージが正常動作しない場合は削除可 npm config set ignore-scripts true # 3. インストール前に自動で脆弱性チェックを行う npm config set audit true # 4. 現在の設定を確認 npm config list # ===== 定期的に実行すべきセキュリティチェック ===== # インストール済みパッケージの脆弱性チェック npm audit # 脆弱性の自動修正(低リスクなもののみ) npm audit fix # パッケージの更新確認 npm outdated
npm config set ignore-scripts true を設定すると、一部のパッケージ(特にCコンパイルが必要なもの)が正常にインストールできないことがあります。問題が発生した場合は特定のパッケージのみに対して --ignore-scripts false オプションを付けるか、設定を解除してください。
🛡️ npm audit の読み方
# npm audit を実行すると以下のような結果が表示される found 3 vulnerabilities (2 low, 1 moderate) # 深刻度の見方: # low → 低リスク(しばらく様子見でOK) # moderate → 中リスク(早めに対応推奨) # high → 高リスク(すぐに対応が必要) # critical → 最高リスク(今すぐ対応) # 自動修正できる場合は: npm audit fix # 詳細を確認したい場合は: npm audit --json | more
🔑 GitHubとのSSH接続(任意・推奨)
SSHとHTTPSの違い
GitHubへの接続方法は「HTTPS」と「SSH」の2種類あります。HTTPSはパスワード認証、SSHは暗号鍵認証です。SSHは一度設定すれば毎回パスワードを入力不要になり、セキュリティも高いのでおすすめです。ただし初心者の方はHTTPSでも問題ありません。
🔑 SSH鍵の生成と設定(GitHubと連携する場合)
# 1. SSH鍵を生成(ed25519方式が推奨・より安全) ssh-keygen -t ed25519 -C "〇〇〇@gmail.com" # → 保存場所を聞かれる:Enter を押してデフォルト(C:\Users\太郎\.ssh\id_ed25519) # → パスフレーズを設定(空Enterでも可。設定した方がより安全) # 2. 生成された公開鍵を表示(GitHubに登録する内容) cat $HOME/.ssh/id_ed25519.pub # → ssh-ed25519 AAAA... 〇〇〇@gmail.com と表示される # この内容をコピーしてGitHubの Settings → SSH and GPG keys に登録 # 3. 接続テスト ssh -T git@github.com # → Hi tarou! You've successfully authenticated... と表示されれば成功
Git・npmのセキュリティ設定チェックリスト:
✓ グローバル.gitignoreに .env が含まれている
✓ npm audit を実行してhigh/criticalの脆弱性がない
✓ Anthropicコンソールで月の利用上限を設定した
✓ APIキーが.envファイルに保存されている(コードに直書きしていない)
🚀 基本的な使い方
Claude Codeを起動して最初の一歩を踏み出しましょう!
コマンドはたったこれだけ!
Claude Codeの起動はシンプルです。作業したいフォルダに移動して claude と入力するだけ。あとはチャットするような感覚で指示を出せばAIが動いてくれます。
🖥️ Claude Codeの基本コマンド
# 1. 作業したいフォルダに移動 cd C:\Users\太郎\Documents\my-project # 2. Claude Codeを起動(インタラクティブモード) claude # 3. 一行で質問する場合(-pオプション) claude -p "このフォルダにある.pyファイルを全部リストアップして" # 4. 特定のファイルを渡して質問する場合 claude -p "このコードのバグを直して" --file app.py # 5. ヘルプの確認 claude --help # 6. バージョン確認 claude --version
日本語で話しかけてOK
Claude Codeは日本語に対応しています。「HTMLファイルを作って。タイトルは”私のブログ”で」のような指示で動きます。プログラミング用語を知らなくても、やりたいことを日本語で説明すればOKです。
便利な使い方のコツ
「一度に全部お願い」より「1つずつ確認しながら」が◎。変更前にGitでコミットしておくと、うまくいかなかったときに元に戻せます。重要なファイルは事前にバックアップを取る習慣をつけましょう。
Claude Code内のコマンド
Claude Code起動中に使えるコマンドがあります。
/help:利用可能なコマンド一覧
/clear:会話履歴をリセット
/quit:終了
複雑な作業前は/clearでリセットすると精度が上がります。
💬 初心者でも使える指示文の例
📄 ファイル作成
- 「index.htmlを作って。シンプルなHello Worldページ」
- 「Pythonで足し算する関数を書いて」
- 「READMEファイルを作って。日本語で」
🐛 バグ修正
- 「このエラーを直して:[エラーメッセージをペースト]」
- 「app.pyを確認して問題があれば修正して」
- 「なぜこのエラーが出るか説明して」
📚 学習・説明
- 「このコードを初心者向けに解説して」
- 「もっと読みやすいコードに書き直して」
- 「このコードを改善するアドバイスをして」
⚙️ 自動化
- 「フォルダ内のすべてのPNGをJPGに変換するスクリプト」
- 「CSVファイルを読み込んでグラフを作るPythonコード」
- 「定期的にバックアップするbatファイルを作って」
🔧 よくあるエラーと対処法・まとめ
つまずきやすいポイントと解決策をまとめました。
📋 よくあるエラーと解決策一覧
| エラー内容 | 原因 | 解決策 |
|---|---|---|
| node は認識されていません | Node.jsインストール後にターミナルを再起動していない | PowerShellを一度閉じて新しく開く。それでも解決しない場合はPC再起動 |
| claude は認識されていません | Claude Codeがインストールされていない、またはPATHが通っていない | ターミナルを再起動。それでもダメなら npm install -g @anthropic-ai/claude-code を再実行 |
| EACCES: permission denied | npmのグローバルインストールに権限が足りない | sudoを使わず、nvmをインストールしてからNode.jsを再インストール。または上記のnpm prefix設定を行う |
| API key invalid または 401エラー | APIキーが間違っているか、コピー時にスペースが入っている | Anthropicコンソールで新しいキーを生成して再設定。コピー時に前後のスペースが入らないよう注意 |
| Rate limit exceeded | API利用上限に達した(リクエスト数が多すぎる) | 少し時間を置いてから再実行。頻繁に発生する場合はAnthropicコンソールで上限を引き上げる |
| git は認識されていません | Git for Windowsのインストールに失敗しているか、PATHが通っていない | Git for Windowsを再インストール。インストール時に「Add Git to PATH」にチェックが入っているか確認 |
Claude Codeを使っていると、AIがファイルを変更・削除することがあります。重要なプロジェクトでは必ず事前にGitでコミットするか、バックアップを取ってから作業してください。「元に戻せない」と気づいてからでは手遅れのことがあります。
🎉 セットアップ完了チェックリスト
環境構築チェック
- Git for Windows インストール済みgit –version で確認
- Node.js インストール済みnode –version で確認
- Claude Code インストール済みclaude –version で確認
- APIキー設定済みclaude コマンドで動作確認
セキュリティチェック
- .gitignore 作成済み.env が除外設定されている
- APIキーは.envに記載コードに直書きしていない
- 利用上限額を設定済みAnthropicコンソールで設定
- npm audit を確認済みhigh/criticalの脆弱性がない
すべてのチェックが完了したら、いよいよClaude Codeを使って開発を始めましょう!分からないことがあれば、Claude Code自身に「〇〇の方法を教えて」と聞いてみてください。AIが丁寧に教えてくれます。最初は小さなプロジェクトから始めるのがおすすめです。


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