LINEを乗っ取られたら|友だちへの知らせ方、取り戻し方、警察への届け方

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LINEを乗っ取られたら友だちへの知らせ方、取り戻し方、警察への届け方。
盗まれたのは「あなたの名札」です

「ログアウトされました」と出た。友だちから「変なメッセージが来たよ」と言われた。そんなときは、慌てて画面のボタンを押す前に、この記事の順番どおりに進めてください。いちばん急ぐのは、アカウントより友だちを守ることです。

LINE乗っ取り友だちへの知らせ方再ログイン警察・#9110認証番号

🧭 結論:まず友だちに「LINE以外」で知らせる。削除は押さない

  1. LINEのアカウントは、友だちが信じている「あなたの名札」です。乗っ取った犯人はその名札を付けて、友だちに電子マネーの購入や、電話番号と認証番号を頼みます。
  2. だから最初にやるのは、電話・SMS・メール・ほかのSNSで「私のLINEは乗っ取られた。お金や番号の話には応じないで」と友だちに伝えること。LINEで伝えると、犯人に見られたり、消されたりします。
  3. 自分のスマホでLINEがまだ使えるなら、パスワード変更→[ログイン中の端末]で知らない端末をログアウト→[ログイン許可]をオフ。
  4. 「アカウントからログアウトされました」と出たら、[削除]は押さずに[再ログイン]。Apple・Googleの連携、電話番号+パスワード、メールアドレス+パスワードのどれかで入り直せる場合があります。
  5. 入り直せなければ、本人がLINEのお問い合わせフォームへ。乗っ取りが確認されると、LINEはそのアカウントを削除し、有料アイテムなどを新しいアカウントへ移す対応をとります。お金の被害が出たら#9110か最寄りの警察署へ。

名札は取り返せないこともあります。でも「その名札は偽物です」と知らせれば、友だちは守れます。

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まずこの1枚

今どの状況? 4つに分けると、やることが決まる

LINEの乗っ取りは、「名札を盗まれた」と考えると分かりやすくなります。LINEのアカウントは、友だちの画面に出る「あなたの名札」です。友だちはその名札を見て「本人からだ」と信じます。犯人がほしいのは、あなたのトーク履歴よりも、この信用のほうです。

※ 厳密には、アカウントは名札よりもっと多くのもの(トーク・友だちリスト・連携サービス)を含みます。最初の理解のためのたとえです。

📌 LINE乗っ取り:4つの状況と、やること

あなたの「名札」(LINEアカウント)は、いまどうなっている? A まだ使える 自分のスマホで送受信できる でも知らない送信や通知がある → 鍵を替えて追い出す ・パスワード変更 ・ログイン中の端末を ログアウト ・ログイン許可をオフ ・犯人の送信を送信取消 取り戻しやすい B 追い出された 「アカウントから ログアウトされました」 → 予備の鍵で入り直す ・[削除]は押さない ・Apple/Google連携 ・電話番号+パスワード ・メール+パスワード 予備の鍵しだい C 入り直せない パスワードを変えられた 予備の鍵がない → 偽の名札を消してもらう ・本人がLINEの お問い合わせフォームへ ・確認されると削除 ・有料アイテム等は 新アカウントへ移行 作り直しになる D お金の被害 友だちが電子マネーを 買って番号を送った など → 警察と発行元へ ・#9110 か警察署 ・電子マネーやカードの 発行元にすぐ連絡 ・画面を撮って残す A〜Cと同時に進める どの状況でも最初に:友だちに「LINE以外」で知らせる 電話・SMS・メール・ほかのSNS・共通の友だちに頼む /「お金・電話番号・認証番号の話には応じないで」

インスタとの大きな違い:LINEは「取り戻す」より「作り直す」ことがある

Instagramは本人確認を通れば元のアカウントが戻ってきます。LINEは違います。自分で入り直せなかった場合、LINEは乗っ取りを調べたうえで犯人に悪用させないためにアカウントを削除し、有料アイテムやコインがあれば新しいアカウントへ移す、と公式ヘルプで案内しています。つまりCまで進むと、元の名札は戻らず、新しい名札を作ることになります。だからこそ、BまでのうちにやれることとA〜Dに共通の「友だちを守る」が大切です。

STEP1

最初の30分

やる順番は「友だち → 自分のLINE → 証拠 → 相談」

パニックになると、目の前の画面をなんとかしたくなります。でも、時間がたつほど被害が広がるのは友だちの側です。犯人は乗っ取った直後に、友だちへ一斉に頼みごとを送るからです。

  1. 友だちに、LINE以外で知らせる(5分)
    家族、よくトークする人、グループのまとめ役から先に。電話・SMS・メール・ほかのSNSで。文例は次の章にあります。
  2. 自分のスマホでLINEが使えるか確かめる(2分)
    メッセージを送れる・受け取れるならA。「アカウントからログアウトされました」ならB。図の4つのどれかを決めます。
  3. A〜Cの手順を進める(10〜20分)
    Aなら鍵を替えて追い出す。Bなら[削除]を押さずに[再ログイン]。だめならCのお問い合わせフォームへ。
  4. 画面を撮って残す(5分)
    友だちに届いた不審なメッセージ、LINEからの通知、ログアウト画面、きっかけになったSMSやメール。友だちにもスクリーンショットを送ってもらいます。
  5. お金の被害があれば、警察と発行元へ(すぐ)
    電子マネーを買ってしまった友だちがいたら、その人に電子マネーの発行元への連絡と#9110を案内します。

※ 所要時間は当サイトの目安です。

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友だちへの知らせ方

「偽の名札が歩き回っている」と、輪の外から伝える

犯人はあなたの名札を付けて、友だちの輪の中に入っています。だから知らせるのは輪の外から。LINEのトークで知らせると、犯人もそのトークを読めますし、「さっきのは間違いだった」と打ち消されることもあります。

誰に、どの順で知らせる?

順番相手理由と連絡手段
1家族・親戚「お金を立て替えて」「急ぎで買ってきて」を信じやすい相手。電話がいちばん確実
2よくトークする友だち普段からやりとりがあるので、犯人のメッセージが自然に見える。SMS・電話・ほかのSNS
3入っているグループ一斉に見られる。グループ内の信頼できる1人に頼んで、その人からグループに投稿してもらう
4職場・学校・サークル連絡網やメール、別のチャットツールで。お金の依頼に加え、取引先や名簿の情報を聞き出される心配がある
5ほかのSNSのフォロワーLINEの友だちと重なっていれば効果がある。ただし電話番号やLINE IDは書かない

そのまま使える文例

家族・友だちへ(電話・SMS)
○○です。私のLINEが乗っ取られました。 いま私の名前で届くLINEは、私ではありません。 「電子マネーを買って」「番号の写真を送って」「電話番号を教えて」「届いた4けたの番号を教えて」などと来ても、絶対に応じないでください。 そのアカウントはブロックして、できれば通報してください。 新しい連絡先はあらためて電話で伝えます。
グループに投稿してもらうとき(代わりの人が投稿)
【注意】○○さんのLINEが乗っ取られています(本人から電話で確認しました)。 ○○さんの名前で、お金・電子マネー・電話番号・認証番号を求めるメッセージが来ても応じないでください。 ○○さんのアカウントからのURLやQRコードも開かないでください。
ほかのSNSに投稿するとき
LINEのアカウントが乗っ取られました。私の名前で届くLINEには反応しないでください。お金や番号の依頼はすべて偽物です。新しいアカウントは、直接お会いするか電話で確認できた方にだけお伝えします。

✅ 友だちにお願いすること

  • あなたの名前のアカウントからの依頼に返事をしない
  • 電話番号・認証番号・電子マネーの番号を送らない
  • URLやQRコードを開かない・読み取らない
  • そのアカウントを通報してブロックする(LINEは自分や友だちの乗っ取りを見かけたら「通報」機能で知らせるよう案内しています)
  • 届いたメッセージのスクリーンショットをあなたに送る

❌ やらないほうがいいこと

  • 乗っ取られたLINEのトークで「乗っ取られました」と知らせる(犯人に読まれる・消される)
  • SNSに自分の電話番号や新しいLINE IDを書く
  • 友だちに「犯人と話して確かめて」と頼む
  • 新しいアカウントを、確認なしに知らせて回る(犯人の作った偽アカウントと区別できなくなる)

友だちが、もうお金を払ってしまっていたら

電子マネーの番号を送った、QRコード決済で送金した、という友だちには、すぐに電子マネーや決済サービスの発行元へ連絡し、警察(#9110か最寄りの警察署)にも相談するよう伝えてください。LINEの公式ヘルプも、乗っ取られたアカウントから家族や友人にプリペイドカードや電子マネーの購入を促すメッセージが送られる場合があるとして、金銭的な被害に遭ったら#9110へ、と案内しています。発行元の連絡先は、届いたメッセージ内のリンクではなく、カードの裏面や公式サイトで確かめます。

なぜ、知らない番号から「あなたの名前」が出てくることがあるの?

LINEには、スマホのアドレス帳に入っている電話番号がLINEに登録されると、その相手が[友だち]に自動で表示される仕組みがあります。そのとき表示される名前は、相手のアドレス帳に登録されている名前です。犯人があなたの電話番号でLINEを作り直した場合、友だちの画面には「あなたの名前」で出てくることがあります。名前だけで本人と判断しないよう、友だちにも伝えておきましょう。

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状況別の取り戻し方

A〜D:あなたの状況の手順だけ読めばOK

  • A まだ使える自分のスマホで送受信できる。でも、覚えのない送信、「他の端末でログインしました」の通知がある
  • B 追い出された「アカウントからログアウトされました」の画面が突然出た
  • C 入り直せないBの方法を全部試したが、パスワードが通らない・予備の鍵がない
  • D お金の被害自分や友だちがお金を払った・送った。A〜Cと並行して進める

A まだ使える:鍵を替えて、知らない端末を追い出す

LINEの公式ヘルプは、今の端末でメッセージの送受信ができているならアカウントは乗っ取られていないと説明しています。ただし、パソコンやiPadから誰かにログインされている、スマホを勝手に操作された、といった可能性があります。次の4つを、上から順にやります。

やること操作の場所ポイント
① 知らない端末をログアウト[ホーム]>[設定]>[アカウント]>[ログイン中の端末]端末名とログインからの経過時間が見られる。[すべてのサービスからログアウトする]で一括も可能。覚えのない端末はログアウトしてからパスワードを変えるのが公式の順番
② パスワードを変える[ホーム]>[設定]>[アカウント]>[パスワード]8〜20文字、英大文字・英小文字・数字・記号のうち3種類以上。ほかのサービスと同じものは使わない
③ [ログイン許可]をオフ[ホーム]>[設定]>[アカウント]>[ログイン許可]パソコンやタブレットからのログインを止める。オフにすると、メールアドレスとパスワードが合っていてもPC版・iPad版に入れない
④ 犯人の送信を取り消す送られたメッセージを長押し>[送信取消]標準は送信から1時間以内(2025年10月下旬から変更。LYPプレミアム会員は7日以内)。取り消すと相手には「メッセージの送信を取り消しました」と出る。時間切れのものは、友だちに直接知らせる

出典:LINEヘルプセンター(2026年10月2日確認)。メニューの名前はアプリの版によって少し違うことがあります。

LINEで「ログイン」して他のサービスに入っていた人は、もう1つ

LINEのメールアドレスとパスワードで、ブラウザから別のサービスに入る「Webログイン」をしていると、犯人がLINEの関連サービスや連動している他社サービスにも入れてしまう、とLINEは注意しています。パスワードを変えても、それらのサービスからは自動ではログアウトされません。[Webログインの2要素認証]をオンにし、心当たりのない連動アプリを解除し、各サービスのサイトでもログアウトしてください。

B 追い出された:[削除]は押さず、予備の鍵で入り直す

「アカウントからログアウトされました」の画面は、乗っ取りだけでなく、同じ電話番号を別の端末で認証した、登録していた電話番号を解約していた、という理由でも出ます。LINEの公式ヘルプはまず「直前に何があったか」で分けています。

直前にあったこと考えられること次にやること
SNS・SMS・メールのリンクからLINEにログインした偽サイトに入れた情報で、第三者がログインした可能性[削除]を押さず、下の①〜④で再ログイン
心当たりがない・分からない気づかないうちに情報を盗まれ、第三者がログインした可能性同上
自分で、別の端末に同じ電話番号でLINEを登録した電話番号1つにつきアカウントは1つ。先のアカウントは削除される元には戻せない。今使えるアカウントを使うか、新しく作る
LINEに登録した電話番号を、もう使っていなかった番号が別の人に割り当てられ、その人がLINEに登録した乗っ取りではない。元のアカウントを引き継ぐ手段はなく、新しく作る

乗っ取りの可能性がある場合、公式ヘルプが案内する入り直し方は次の4つです。どれが使えるかは、乗っ取られる前に「予備の鍵」を用意していたかで決まります。

予備の鍵使える条件入り直し方(要点)
① Apple ID/GoogleアカウントLINEに連携していた[再ログイン]>[Appleで続ける]か[Googleで続ける]
② 電話番号での引き継ぎ(再インストール)パスワードを覚えている、またはメールアドレスを登録しているLINEを入れ直して、電話番号で引き継ぐ
③ 電話番号+パスワード登録した電話番号を今も使っていて、パスワードを覚えている[再ログイン]>[電話番号でログイン]>SMSの認証番号>パスワード
④ メールアドレス+パスワード電話番号は違うが、パスワードを覚えていて、メールアドレスを登録している[電話番号でログイン]>「電話番号が見つかりません」>[メールアドレスでログイン]

SMSが届かないときは、通話による認証も案内されています。パスワードを忘れていても、今も使えるメールアドレスが登録されていればパスワードを再設定できる場合があります。

C 入り直せない:本人がお問い合わせフォームへ

①〜④が全部だめなら、LINEのヘルプページ下部にあるお問い合わせフォームから連絡します。公式ヘルプの説明は次のとおりです。

LINEがすること

乗っ取りの被害を受けているかを調べる。確認されたら、犯人に悪用されないようアカウントを削除する。

移してもらえるもの

有料アイテムやコインがあれば、新しいアカウントへ移行する。案内に挙がっているのはスタンプ・着せかえ・絵文字、コインやLINEポイントの残高など。

あなたの条件

受け付けるのは本人からだけ。家族や友人の代理は原則受け付けない。状況と情報を正確に、漏れなく書く。

元のアカウントは戻らないので、新しいアカウントを作ることになります。トーク履歴は、移行の案内には含まれていません。作り直したら、取り戻したあと・作り直したあとにやることに進んでください。

お問い合わせの前に、メモしておくと書きやすいこと

  • LINEに登録していた電話番号とメールアドレス(覚えている範囲で)
  • 最後に自分で使えた日時と、おかしいと気づいた日時
  • きっかけになったSMS・メール・メッセージの内容と日時
  • 持っていた有料スタンプやコインなど(分かる範囲で)

※ 当サイトの提案です。フォームの設問そのものは、実際の画面に従ってください。

D お金の被害:警察と発行元へ、同時に

お金の被害は、アカウントの手続きとは別に進めます。LINEのお問い合わせでお金が戻るわけではありません。

  • 友だちが払った電子マネー・決済サービスの発行元に、すぐ連絡(番号が使われる前なら止められる可能性があります)。そのうえで#9110か警察署へ。
  • 自分が払ったカードを登録していた・偽サイトにカード番号を入れた場合は、カード会社に連絡。埼玉県警察も、カード情報等を登録しているならカード会社へ、と案内しています。
  • 同じパスワード乗っ取られたLINEと同じパスワードを使っているサービス(ネットショップ・メールなど)は、すべて変更。
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なぜ乗っ取られた?

名札が盗まれる3つの入口

原因が分からないままだと、作り直したアカウントもまた盗まれます。LINEの公式ヘルプと使い方ガイドに出てくる手口は、大きく3つに分けられます。

入口よくある文面・場面盗まれるもの
① 偽のログイン画面「再認証が必要」「24時間以内に確認」「アカウントを停止します」というメールやSMS。宅配業者を装ったSMS。「投票して!」というメッセージ電話番号・メールアドレス・パスワード・認証番号。本人確認書類を上げさせる例も
② 友だちのふりで番号を聞く乗っ取られた友だちのアカウントから「電話番号を教えて」「届いた4けたの番号を送って」電話番号+認証番号。これであなたになりすましたアカウントが作られ、元のアカウントは削除される
③ QRコードを読ませる「このQRコードを読み取って」。読み取ってログインを許すと、相手の端末であなたのLINEが開くパソコンなど別端末からのログイン。自分のスマホではそのまま使えるので気づきにくい

覚えておく一言:「認証番号を聞いてくる人は、全員ニセモノ」

LINEの公式ヘルプは、LINEの登録情報(電話番号・メールアドレス・パスワード)や認証番号を聞き出したり、画面に入力させたりする行為はすべて詐欺だとし、自分で引き継ぎをするとき以外に認証番号を使うことはない、と書いています。家族や親しい友だちからでも教えません。

名札を手にした犯人が、次にやること

  1. 友だちに一斉に頼みごと
    「コンビニで電子マネーを買ってきて」「番号の写真を送って」「QRコードで立て替えて」。忙しい、今手が離せない、と急がせます。
  2. 友だちの電話番号と認証番号を聞き出す
    「電話番号を教えて」「届いた番号を送って」。これで友だちのLINEも盗まれ、被害が次の輪へ連鎖します。
  3. 偽サイトやQRコードを配る
    あなたの名前で送るので、友だちは開いてしまいます。

埼玉県警察は2026年2月の注意喚起で、「SNSアカウントを乗っ取られた」「友人のなりすましと気づかずに二次元コード決済で送金してしまった」という相談が増えていると伝えています。気づいたときには送金を止められない、電子マネーが使われてしまっている、という流れです。

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やってはいけない

慌てたときにやりがちな5つ

やりがちなことなぜダメ?かわりに
1. ログアウト画面で[削除]を押す公式ヘルプが「削除をタップせず」と注意している。入り直しの道を自分で閉じてしまう[再ログイン]を試す。押してしまったら、電話番号とパスワードで引き継ぎを試す
2. 確かめずに、同じ電話番号で新しく登録し直す電話番号1つにつきアカウント1つ。同じ番号で別のアカウントを登録すると、先のアカウントは削除され、元に戻せない再ログイン①〜④→お問い合わせの順に進める
3. 乗っ取られたトークで犯人に話しかける犯人を刺激するだけで、得るものがない。こちらの動きも知られる犯人とはやりとりしない。証拠はスクリーンショットで残す
4. 「復旧します」という業者や個人に頼むパスワードや認証番号を渡すことになり、二重に盗まれる。LINEのお問い合わせは本人しか受け付けないLINE公式ヘルプのお問い合わせフォームだけを使う
5. 「アカウントを復旧します」というLINEを名乗るメールのリンクを開くLINEは「ロックを解除」「消えたデータを復元」をそうした方法でしないと明言している。弱っている人を狙う第二の偽サイトLINEアプリかブックマークした公式ヘルプから進む
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警察・相談窓口

警察への届け方と、目的別の相談先

最初に知っておきたいのは、警察や相談窓口が、あなたの代わりにLINEアカウントを取り戻してくれるわけではないことです。アカウントの手続きはLINEへのお問い合わせ(本人のみ)です。窓口は「犯罪として届ける」「次に何をすればいいか聞く」「お金の被害を止める」ために使います。

こんなとき相談先知っておきたいこと
アカウントをどうにかしたいLINEヘルプセンターのお問い合わせフォーム本人からのみ受付。乗っ取りが確認されると削除+有料アイテム等の移行
お金の被害が出た・電話で警察に相談したい警察相談専用電話 #9110、または最寄りの警察署かけた地域を管轄する警察本部などの相談窓口につながる。ダイヤル回線や一部のIP電話からは使えない。緊急のときは110番
犯罪として警察に知らせたい(ネットで)警察庁のオンライン受付窓口(サイバー事案に関する通報・相談・情報提供)24時間受け付けるが、執務時間外の分は翌執務日以降の受付。ここに書いても被害届にはならない(警視庁の案内)
被害届を出したい最寄りの警察署下のチェックリストを持って行く。事前に電話で相談しておくとスムーズ
何が起きたのか、技術的に相談したいIPA 情報セキュリティ安心相談窓口(03-5978-7509)電話は平日10時〜17時。ウイルスや不正アクセスの技術的な相談が対象で、法律や契約の相談は対象外
お金の請求・契約トラブルになった消費者ホットライン 188(いやや)最寄りの消費生活センターにつながる
なりすまし投稿や個人情報の書き込みを消したい違法・有害情報相談センター(総務省の委託事業)センター自身は削除しない。削除依頼のやり方をアドバイスしてくれる

出典:LINEヘルプセンター(#9110の案内)、警察庁「サイバー事案に関する相談窓口」、警視庁、IPA、違法・有害情報相談センター。受付時間は変わることがあるので、各窓口のサイトで確かめてください。

乗っ取りは犯罪です。「LINEのことで警察なんて」と思わなくて大丈夫

他人のIDとパスワードを勝手に使ってログインすることは、不正アクセス禁止法で禁じられた犯罪です。他人のIDやパスワードをだまし取ることも、同じ法律で禁じられています。友だちになりすましてお金をだまし取れば、詐欺にもあたりえます。特にお金をとられた・友だちに被害が広がったときは、早めに相談してください。

☑ 警察署に行くとき、手元にあると話が早いもの(当サイトのおすすめ)

  • あなたのLINEの表示名と、乗っ取られたと分かる画面(ログアウト画面・通知)のスクリーンショット
  • 最後に自分で使えた日時と、おかしいと気づいた日時のメモ
  • きっかけになったSMS・メール・メッセージ・QRコードの画面
  • 友だちに届いた不審なメッセージのスクリーンショット(友だちから送ってもらう)
  • お金の被害があれば、電子マネーの購入レシート・番号の画面・決済の記録
  • LINEにお問い合わせした日時と、届いた返信

※ このリストは警察が公式に定めたものではなく、説明をスムーズにするための当サイトの提案です。お金を払ってしまった友だち本人も、同じように記録を持って相談します。

AFTER7

再発防止

取り戻したあと・作り直したあとにやること

次に同じことが起きたとき、B(予備の鍵で入り直す)で止められるようにしておくのが目標です。

やること効き目場所
パスワードを新しくする(使い回さない)偽サイトや他サービスの流出で入られるのを防ぐ[設定]>[アカウント]>[パスワード]
今も使えるメールアドレスを登録パスワードを忘れても再設定できる「予備の鍵」になる。携帯会社のメールは会社を変えると受け取れなくなることがある[設定]>[アカウント]>[メールアドレス]
Apple ID/Googleアカウントと連携追い出されたとき、①の方法で入り直せる[設定]>[アカウント]>Apple/Googleの[連携する]
使わないなら[ログイン許可]をオフパソコン・タブレットからのログインを止める[設定]>[アカウント]>[ログイン許可]
[ログイン中の端末]をときどき見るQRコードなどで入られていても気づける[設定]>[アカウント]>[ログイン中の端末]
[Webログインの2要素認証]をオンブラウザ経由のログインにもう1段の確認[設定]>[アカウント]
登録している電話番号が「今の番号」か確かめる番号を変えたのに放置すると、別の人に番号が渡ったときアカウントを失う[設定]>[アカウント]>[電話番号]

注意:セキュリティのため、引き継ぎ後24時間以内は、メールアドレス・パスワード・電話番号の変更と、Apple ID/Googleアカウントの連携・連携解除ができません(LINE公式ヘルプ)。新しく作った・入り直した直後は、翌日にあらためて設定してください。

新しいアカウントを知らせるときは「確認できる方法」で

作り直したら、友だちに新しいアカウントを知らせる必要があります。犯人の作った偽アカウントと区別できるよう、電話や対面で伝えるか、QRコードを直接見せて追加してもらいます。古いアカウント(あなたの名前のまま残っている方)は、友だちにブロックしてもらいましょう。

CHECK8

あなたは大丈夫?

あなたのLINEは「取り戻せる状態」? 10問診断

乗っ取られていない人も、今のうちに確かめてください。当てはまらないものが、次に盗まれたときの弱点です。

☑ 当てはまるものにチェック

  • LINEのパスワードを登録していて、覚えている(またはパスワード管理アプリに入っている)
  • そのパスワードは、ほかのサービスと違う
  • 今も受け取れるメールアドレスを登録している
  • Apple ID か Googleアカウントと連携している
  • LINEに登録した電話番号は、今契約している番号だ
  • パソコン・タブレットで使わないなら[ログイン許可]はオフ
  • [ログイン中の端末]に知らない端末はない
  • 「認証番号を教えて」と言われたら、相手が家族でも断れる
  • 知らない人のQRコードを、LINEのログインに使ったことはない
  • 家族や親しい友だちと、LINE以外の連絡手段(電話番号・メール)を交換している
チェックの数状態ひとこと
9〜10個予備の鍵がそろっている追い出されても、自分で入り直せる可能性が高い
6〜8個あと一歩3〜5番目(メール・連携・電話番号)が抜けているなら最優先で
5個以下盗まれたら作り直しになりやすい今日、下の「やること3つ」だけでも済ませる

※ 診断は当サイトの目安です。LINEの公式基準ではありません。

本物? 偽物? 3問クイズ

① 差出人が「[email protected]」で、「アカウントが凍結されました。24時間以内に再認証してください」というメール

偽物です。LINEの公式ヘルプは、公式のメールは必ず「@line.me」で終わると説明しています。また「凍結」「停止」を口実に偽ページへ誘導する手口そのもので、LINEはこうしたメールを送らないとしています。

② 仲のいい友だちから「ごめん、私の電話番号でLINEが使えなくなったから、あなたに届く4けたの番号を教えて」

詐欺です。友だちのアカウントが乗っ取られている可能性が高いです。番号を教えると、あなたのLINEで「あなたになりすましたアカウント」が作られ、元のアカウントは削除されます。電話で本人に確かめましょう(LINE通話ではなく、普通の電話で)。

③ 自分でiPadにLINEを入れようとしていないのに、緑のバッジ付きの「LINE」公式アカウントから「他の端末でLINEにログインしました」

通知そのものは本物の可能性がありますが、危険信号です。自分で操作していないのにこの通知が来たら、第三者があなたのメールアドレスとパスワードでログインを試している、とLINEは説明しています。すぐに[ログイン中の端末]を確認し、パスワードを変えてください。

TODO9

今日やること

乗っ取られていない人も、今日やること3つ

  1. [設定]>[アカウント]を開いて、メールアドレスとApple/Google連携を確かめる。どちらもなければ、少なくとも1つを登録。これが「予備の鍵」になります。
  2. [ログイン中の端末]を見て、知らない端末をログアウト。使わないなら[ログイン許可]をオフ。1分で終わります。
  3. 家族と「LINEでお金や番号の話が来たら、電話で確かめる」と約束する。友だちとはLINE以外の連絡先も交換しておく。乗っ取られたとき、これが「輪の外から知らせる」道になります。
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もっと詳しく

本物の通知の見分け方と、LINEから届くメッセージの意味

本物と偽物を分けるポイント

見るところ本物偽物の例
メールの差出人「@line.me」で終わる@line.com など、似ているが違う
URL基本的に「line.me」で終わる(一部のサービスは例外あり)line.me.support.account.xxx.com/x-line.me/全角文字が混ざる
LINE上の公式アカウント名前「LINE」の左に緑の公式バッジ(スマホ版アプリで表示)バッジがない「LINE」「LINEサポート」など
届くタイミング引き継ぎやログインの通知は、自分で操作したときにだけ届く何もしていないのに「再認証」「安全確認」を求める
求めてくるものLINEは登録情報や認証番号を聞かない電話番号・パスワード・認証番号・本人確認書類の入力

「LINE」公式アカウントから届く主な通知

通知意味覚えがないとき
他の端末で、LINEにログインしたことを通知するメッセージですあなたの登録情報で、引き継ぎやログインが行われた第三者がメールアドレス・パスワードでログインを試している。乗っ取りの対処へ
【重要】他の端末のLINEから、あなたの電話番号による認証が要求されましたあなたの電話番号で電話番号認証が行われた入力ミスか、第三者の不正な認証。届いた認証番号を誰にも教えない
PC(iPad)でLINEにログインしましたメールアドレス・パスワード、QRコード、生体情報でPC版・iPad版にログインした[ログイン中の端末]からログアウトし、パスワードを変更
PC(iPad)でLINEにログインできませんでしたパスワードが合わずログインに失敗した誰かが試している。パスワードの使い回しをやめる

出典:LINEヘルプセンター「『LINE』という名前のLINE公式アカウントからメッセージが届いた」「LINE乗っ取り⋅詐欺被害に遭わないために知っておきたいこと」、LINEみんなの使い方ガイド(2026年10月2日確認)。[ログイン許可]がオフなら、メールアドレスとパスワードが合ってもPC版・iPad版には入れません(失敗の通知は届きます)。

関連記事

FAQ11

よくある疑問

よくある疑問

トーク履歴は戻ってきますか?

自分で再ログイン(A・B)できれば、アカウントはそのまま使えます。お問い合わせ(C)で乗っ取りが確認された場合、LINEはアカウントを削除し、有料アイテムやコインなどを新しいアカウントへ移すと案内しています。トーク履歴は、この移行の案内には含まれていません。

家族が代わりにLINEへ問い合わせてもいいですか?

LINEは、問題に直面している「ご本人」からの問い合わせのみを受け付け、家族や友人など代理の問い合わせは原則受け付けないとしています。高齢の家族の場合は、本人のそばで一緒に入力するのが現実的です。

警察に届ければ、LINEがアカウントを返してくれますか?

警察への相談や被害届と、LINEアカウントの手続きは別です。アカウントについては本人がLINEのお問い合わせフォームから連絡します。警察には、犯罪として記録を残し、お金の被害について相談するために行きます。

友だちのLINEが乗っ取られたみたい。どうすればいい?

そのアカウントからの依頼には応じず、本人に電話など LINE以外の方法で知らせてください。LINEは、自分や友だちのアカウントの乗っ取りを見かけたら「通報」機能で知らせるよう案内しています。トークのメッセージを長押しして[通報]を選ぶと、そのメッセージと前後のやりとりがLINEに送られます。通報したことは相手に通知されません。

犯人が送ったメッセージを、全部消せますか?

自分のスマホでLINEが使えるなら、長押しして[送信取消]できます。ただし標準では送信から1時間以内です(LYPプレミアム会員は7日以内)。取り消す前に相手のスマホにプッシュ通知で内容が表示されている可能性もあります。時間が過ぎたものや取り消せないものは、友だちに直接知らせてください。

二段階認証は、LINEにもありますか?

LINEには[Webログインの2要素認証]があり、ブラウザ経由でLINEのアカウントを使ってログインするときの確認を増やせます。スマホアプリへの引き継ぎは、電話番号のSMS認証とパスワード(またはApple・Google連携)で守られています。だからこそ、認証番号を誰にも教えないことと、パスワードを使い回さないことが守りの中心になります。

📚 出典・参考(2026年10月2日確認)

LINEヤフー(LINE公式)

警察・公的機関

LINEのヘルプページの多くには更新日が表示されていません。メニュー名や手順は変わることがあるので、操作の前に公式ヘルプで最新の案内を確かめてください。

名札は作り直せる。友だちの信用は、知らせ方で守れる

乗っ取りに気づいたら、まず「LINE以外」で友だちへ。次に、自分のLINEを A〜D のどれかに当てはめて、順番どおりに。

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