LINEとGoogleアカウントの連携は危ない?|「合鍵を預ける金庫」で分かる、つないでいい人・待ったほうがいい人

🔐 SNSを安全に使う|LINE × Google

LINEとGoogleアカウントの連携は危ない?答えは「合鍵を預ける金庫」の強さしだい。
つないでいい人、先に金庫を固めたほうがいい人

LINEの[設定]>[アカウント]に出てくる「Google 連携する」。押していいのか迷っている人へ。連携そのものより、危ないポイントは別のところにあります。

LINE引き継ぎGoogleアカウントアカウント連携引き継ぎ認証乗っ取り対策

🧭 結論:連携そのものは危なくない。危ないのは「金庫」と「番号」

  1. LINEとGoogleの連携は、Googleという金庫に、LINEの合鍵を1本預けることです。機種変更や、電話番号が変わったとき、乗っ取りで追い出されたときに、その合鍵で入り直せます。
  2. 連携しても、Googleのパスワードは LINEに渡りません。渡るのは名前・メールアドレス・プロフィール写真です(Google公式の説明)。トークがGoogleに送られる仕組みでもありません。
  3. Googleを乗っ取られても、Googleだけでは LINEの引き継ぎは終わりません。新しいスマホから入ろうとすると、今のスマホに「引き継ぎ認証番号」が届くからです。
  4. 本当に危ないのは、①Googleアカウントそのものが弱い ②届いた番号を人に教える ③同じGoogleアカウントを別のLINEに使う、の3つです。
  5. だから順番は、先にGoogleに2段階認証を付けてから連携。家族共用や会社・学校のGoogleアカウントでは連携しない。

合鍵は、置き場所が丈夫なら「安心」になり、もろければ「弱点」になります。

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まずこの1枚

LINEには「入り方」が何本かある。Google連携はそのうちの1本

LINEのアカウントを「家」だと考えてみてください。新しいスマホからその家に入るには、鍵が要ります。電話番号、パスワード、メールアドレス、そしてApple ID/Googleアカウントとの連携。どれも「家に入るための鍵」です。

Google連携は、その鍵の1本をGoogleという金庫に預けておくようなものです。金庫を開けられる人(=Googleアカウントに入れる人)は、合鍵を取り出せます。

ただし、LINEの家の玄関にはチェーンも付いています。新しいスマホから合鍵で入ろうとすると、今住んでいる人(=今のスマホ)に「入っていい?」と確認が届く仕組みです。これが「引き継ぎ認証」です。

※ 厳密には、鍵の種類ごとに使える場面や必要な手順が違います(もっと詳しくで表にしています)。最初の理解のためのたとえです。

📌 LINEの合鍵と、玄関のチェーン

新しいスマホから、あなたのLINE(家)に入るには? 🔑 入るための鍵(どれか) ① 電話番号(SMSの認証番号) 今の番号と同じなら、パスワードと一緒に ② パスワード LINE専用。ほかと同じにしない ③ メールアドレス パスワードを忘れたときの再設定に ④ Apple ID/Google 連携 = Googleという金庫に預けた合鍵 あなたのLINE 友だち・グループ トーク・購入したもの 玄関にチェーン付き → ⛓ 玄関のチェーン = 引き継ぎ認証 Googleの合鍵や、ちがう 電話番号で入ろうとすると 今のスマホのLINEに 「引き継ぎ認証番号」 が届く この番号を入れないと 先へ進めない 番号は誰にも教えない 危ないのは「合鍵を預けること」ではなく ① 金庫(Googleアカウント)がもろい ② 届いた番号を人に教える ③ 同じGoogleアカウントを別のLINEに使う

なぜ「連携は危ない」と言われるの?

「1つが破られたら、つながっている全部が危ない」というのは、ID連携全般についてよく言われる心配で、方向としては正しい考え方です。ただ、LINEの場合はGoogleの合鍵だけでは玄関のチェーンが外れない設計になっています。だから「連携した瞬間に危なくなる」わけではなく、金庫の強さとチェーンの扱い方で安全かどうかが決まります。

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まず整理

「LINEがGoogleとつながる」には3種類ある。合鍵はそのうち1つだけ

「LINEとGoogleを連携した覚えがない」「したかもしれない」。迷う原因の多くは、Googleが関わる設定が3つあって、名前が似ていることです。たとえで言うと、合鍵・荷物の預け先・鍵屋さんへの連絡先の3つです。

種類たとえどこで設定する?何に使う?
① アカウント連携(この記事の主役)金庫に預けた合鍵LINEの[ホーム]>[設定]>[アカウント]の Apple/Google 欄新しいスマホで[Googleで続ける]を押して入る。乗っ取りで追い出されたときの再ログインにも
② トークのバックアップ先(Android)荷物の預け先LINEのトークのバックアップ設定で、Googleアカウントを選ぶトーク履歴をGoogleドライブに保存し、新しいスマホで戻す。戻すときはバックアップ用のPINコードを入力する
③ 登録メールがGmail鍵屋さんへの連絡先LINEの[アカウント]>[メールアドレス]に Gmail を登録しているパスワードを忘れたときの再設定メールが届く。引き継ぎのときの本人確認にも使われる

出典:LINEヘルプセンター、LINEみんなの使い方ガイド「トーク履歴のバックアップ方法」(2026年10月2日確認)。iPhoneのトークのバックアップ先は iCloud です。

見落としがち:連携していなくても、Gmailはすでに「鍵屋さんの連絡先」かもしれない

LINEのパスワードは、手元のスマホでLINEが使えないときでも、今も使えるメールアドレスが登録されていれば再設定できる場合があります。つまり LINEにGmailを登録しているなら、①の連携をしていなくても、Gmailを守ることがLINEを守ることにつながっています。「連携しないから Googleは関係ない」とは言い切れません。

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よくある心配

連携しても、Googleのパスワードもトークも渡らない

LINEの画面では[Googleで続ける]と出ます。これは、ほかのアプリでもよく見る「Googleでログイン」と同じ種類の仕組みです(当サイトの整理)。Googleは、この仕組みで相手のアプリに共有されるものを公式ヘルプで説明しています。

✅ Googleから相手(LINE)に渡るもの

  • 名前
  • メールアドレス
  • プロフィール写真

Googleアカウント ヘルプ「『Google でログイン』機能がデータ共有を安全に行う仕組み」より。連携のときに出る同意画面にも表示されます。

❌ 渡らないもの・起きないこと

  • Googleのパスワード(Googleは「サードパーティと共有されることはない」と説明)
  • LINEのトークが Googleに送られること(トークのバックアップは別の設定)
  • LINEを乗っ取った犯人が、連携をたどって Gmail を開けるようになること
よくある心配実際は
LINEにGoogleのパスワードを知られる知られません。Googleでの確認はGoogleの画面で行い、LINEに渡るのは名前・メール・写真です
トークの中身がGoogleに筒抜けになる連携だけでは送られません。Androidでトークをバックアップすると Googleドライブに保存されますが、それは別の設定で、戻すにはPINコードが要ります
LINEが乗っ取られたら、Googleも乗っ取られる連携の仕組みでは、そうはなりません。合鍵は「Google→LINE」の向きにしか使えません。ただしパスワードを使い回していれば話は別です
Googleが乗っ取られたら、LINEも即乗っ取られる即ではありません。Googleの合鍵で入ろうとしても、今のスマホに引き継ぎ認証番号が届きます(次の章)
連携を外せば、LINEに渡った情報は消える消えるとは限りません。Googleは、接続を取り消しても相手のアプリが受け取った情報を保持することがある、と説明しています
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いちばん気になるところ

Googleを乗っ取られたら? 犯人は「チェーン」で止まる。だから番号を聞いてくる

LINEの公式ヘルプの表では、[Googleで続ける]で引き継ぐときは旧端末・パスワード・電話番号は不要、ただし「引き継ぎ認証」は必要とされています。犯人がGoogleアカウントを盗んだ場合を、この仕組みに沿って並べるとこうなります。

  1. 犯人が、あなたのGoogleアカウントのパスワードを盗む
    偽のログイン画面に入力させる、ほかのサイトから流出したパスワードを試す(使い回しを狙う)など。
  2. 犯人が自分のスマホでLINEを入れ、[Googleで続ける]を押す
    Googleの2段階認証を付けていれば、ここで止まることが多い。付けていなければ、金庫は開いてしまいます。
  3. 「アカウントの引き継ぎを続けるためには?」の画面が出る
    これが玄関のチェーン。あなたが今使っているスマホのLINEに、LINE公式アカウントから引き継ぎ認証番号がトークで届きます。
  4. 犯人は、番号を手に入れようとする
    「その番号を教えて」「設定で[2段階認証をスキップ]をオンにして」と、知り合いやLINEのサポートを名乗って頼んでくる、というのが考えられる流れです。
  5. あなたが応じなければ、ここで止まる
    LINEは、登録情報や認証番号を聞き出す・入力させる行為は全て詐欺で、自分で引き継ぐとき以外に認証番号を使うことはない、としています。

※ 1〜3はLINE公式ヘルプの仕組み、4は当サイトがその仕組みから整理した「犯人の次の一手」です。実際の手口はこれに限りません。

[2段階認証をスキップ]は「チェーンを外しておく」設定

機種変更のときに、旧スマホのLINEで[設定]>[アカウント引き継ぎオプション]>[2段階認証をスキップ]をオンにすると、新しいスマホで認証番号を入れずに進めるようになります。Google・Apple・ちがう電話番号で引き継ぐときのための設定で、オンにしてから36時間以内に引き継ぐよう案内されています。自分で機種変更するとき以外にオンにしない。誰かに「オンにして」と言われたら、それは詐欺の合図です。

本丸はLINEより Googleアカウント

Googleアカウントには、Gmail、写真、連絡先、ほかのサービスのパスワード再設定メールが集まっています。Googleを乗っ取られたときに困るのは、LINEよりもむしろそちらです。「LINEのために」ではなく「Googleそのもののために」、2段階認証を付ける価値があります。

RISK MAP4

危ない度マップ

気をつけるべきは「連携」より、その周りの5つの行動

危ない度状態・行動なぜ
🟢 低い2段階認証付きの、自分専用のGoogleアカウントで連携金庫が丈夫で、チェーンもある。入り直す手段が増える分、むしろ安心
🟡 注意パスワードを使い回しているGoogleアカウントで連携金庫が開きやすい。チェーンは残るが、番号を聞いてくる詐欺に1回だまされると終わる
🟡 注意家族と共用のGoogleアカウント、会社・学校のGoogleアカウントで連携合鍵を他人と共有している状態。会社・学校のアカウントは、辞めたり卒業したりすると使えなくなることがある
🟠 高い同じGoogleアカウントを、2台目のスマホで作った別のLINEにも連携元のLINEから連携が外れる。元のLINEにほかの鍵がなければ使えなくなる(落とし穴①)
🔴 とても高い引き継ぎ認証番号・SMSの認証番号を人に教える/頼まれて[2段階認証をスキップ]をオン自分でチェーンを外す行為。連携していてもいなくても、乗っ取りの直接の原因になる

※ 危ない度は当サイトの目安です。LINE・Googleの公式な区分ではありません。

BEFORE / AFTER5

連携あり・なし

差が出るのは「困ったとき」。合鍵が1本あるかないか

連携の良さは、普段は見えません。差が出るのは、スマホや電話番号に何かあったときです。

こんなとき連携なしGoogle連携あり
機種変更(旧スマホが手元にある)QRコード、または同じ電話番号+パスワードで引き継げる同じ。[Googleで続ける]も選べる
電話番号が変わった・解約した旧電話番号、またはメールアドレス+パスワードで認証が必要Googleで入れる(引き継ぎ認証は必要)
スマホをなくした・壊れた電話番号・メールアドレスが今も使えれば試せる。どれもなければ引き継ぐ手段がないGoogleで入り口までは進める。引き継ぎ認証番号を受け取れないときは、本人がお問い合わせフォームから連絡すると引き継げる場合がある
乗っ取られて「ログアウトされました」電話番号+パスワード、メール+パスワードでの再ログインを試す[再ログイン]>[Googleで続ける]も使える
電話番号を登録せずにLINEを使いたいできない(電話番号・Apple ID・Googleアカウントのどれか1つは必要)Google連携があれば、電話番号なしでも使える
Googleアカウントを乗っ取られたLINEに登録したメールがGmailなら、パスワード再設定に使われるおそれ加えて[Googleで続ける]を試される。どちらも引き継ぎ認証で止まるので、番号を教えないことが要

出典:LINEヘルプセンター「LINEアカウントの引き継ぎについて知りたい」「故障/紛失/盗難などで、以前の端末を利用できない」「[アカウントの引き継ぎを続けるためには?]という画面が表示された」ほか(2026年10月2日確認)。

📱 連携が向いている人

格安SIMへの乗り換えなどで電話番号が変わりそう/パスワードを忘れがち/スマホをなくしたときが不安/親のLINEの「予備の鍵」を作っておきたい

⏸ 先に金庫を固めたい人

Googleのパスワードをほかと使い回している/Googleに2段階認証を付けていない/再設定用の電話番号が古い。Googleを直してから連携

🙅 そのアカウントでは連携しない

家族と共用のGoogleアカウント/会社・学校から配られたGoogleアカウント/ふだんログインしていない古いGoogleアカウント

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落とし穴

乗っ取りより起きやすい「自分で入れなくなる」4つの落とし穴

① 同じGoogleアカウントを、別のLINEに使う

LINEでは、電話番号・Apple ID・Googleアカウント・メールアドレスを複数のLINEアカウントに重ねて登録できません。2台目のスマホで新しいLINEを作り、同じGoogleで連携すると、元のLINEからその連携が外れます。元のLINEに電話番号もApple IDも残っていなければ、そのLINEは使えなくなり、友だちやトーク履歴は復元できないと公式ヘルプは書いています。

サブ用のLINEには、別のGoogleアカウントを

② 連携したGoogleに、入れなくなる

Googleのパスワードを忘れた、2段階認証の電話番号が古い、使っていないうちにアカウントが使えなくなった。そうなると合鍵は金庫の中で取り出せないままです。連携するのは、毎日ログインしている自分のGoogleアカウントに。

Googleの再設定用の電話番号・メールを最新に

③ 引き継いだ直後は、連携も解除もできない

セキュリティのため、LINEアカウントを引き継いでから24時間以内は、Apple ID/Googleアカウントの連携・連携解除ができません。機種変更の当日に「連携し忘れた」と気づいても、翌日まで待つことになります。

機種変更の前に、旧スマホで連携を確かめる

④ 「連携を外す」と、鍵がゼロになることがある

LINEを使うには、電話番号・Apple ID・Googleアカウントのうち少なくとも1つの登録が必要です。電話番号を登録していないLINEで Google連携だけを外すと、入る鍵がなくなるおそれがあります。外す前に、電話番号かもう1つの連携が残っているか確かめます。

外すのは、ほかの鍵を確かめてから

出典:LINEヘルプセンター「【重要】現在LINEに登録している電話番号などを別のアカウントに登録できますか?」「LINEアカウントにApple ID/Google アカウントを連携する」(2026年10月2日確認)。

CHECK7

あなたは大丈夫?

そのGoogleアカウント、合鍵を預けていい金庫? 8問チェック

連携するかどうかより先に、預け先の金庫を点検します。すでに連携している人も確かめてください。

☑ 当てはまるものにチェック

  • Googleのパスワードは、ほかのサービスと違う
  • Googleに2段階認証(またはパスキー)を設定している
  • Googleの再設定用の電話番号・メールアドレスは、今使っているものだ
  • そのGoogleアカウントは自分専用(家族と共用していない)
  • 会社や学校から配られたアカウントではない、個人のアカウントだ
  • そのGoogleアカウントに、今すぐログインできる
  • LINEに電話番号かメールアドレスも登録してあり、Google以外の鍵もある
  • 引き継ぎ認証番号・SMSの認証番号は、家族に頼まれても教えないと決めている
チェックの数状態ひとこと
8個丈夫な金庫連携して大丈夫。困ったときの入り口が1本増えます
6〜7個あと少し1〜3番目(パスワード・2段階認証・再設定先)が抜けていたら、連携の前にそこを直す
5個以下金庫がもろいまずGoogleを固める。4・5番目が抜けているなら、別の個人用アカウントで連携する

※ チェックは当サイトの目安です。LINE・Googleの公式基準ではありません。

○か×か? 4問クイズ

① LINEとGoogleを連携すると、LINEがGoogleのパスワードを知ることになる

×です。Googleは「Google でログイン」の説明で、Googleアカウントのパスワードがサードパーティと共有されることはない、としています。共有されるのは名前・メールアドレス・プロフィール写真です。

② Googleアカウントを乗っ取られたら、連携しているLINEも、その場で乗っ取られる

×です(ただし油断は禁物)。[Googleで続ける]で引き継ぐときは引き継ぎ認証が必要で、今のスマホのLINEに番号が届きます。その番号を教えたり、[2段階認証をスキップ]をオンにしたりしなければ、先へ進めません。とはいえ Googleの乗っ取りは、それだけで Gmailなどに大きな被害が出ます。

③ 2台目のスマホでサブ用のLINEを作り、メインと同じGoogleアカウントで連携した。これで両方に予備の鍵ができた

×です。同じGoogleアカウントは複数のLINEに登録できず、別のLINEに登録すると元のLINEからは外れます。メインのLINEの予備の鍵が、知らないうちに消えています。

④ 友だちから「LINEのサポートから、あなたの[2段階認証をスキップ]をオンにしてもらえと言われた。お願い」

詐欺です。[2段階認証をスキップ]は、自分が機種変更するときだけ使う設定です。友だちのアカウントが乗っ取られていて、犯人があなたのLINEを狙っている可能性があります。友だちには、LINE以外の普通の電話で確かめましょう。

HOW TO8

設定のしかた

連携は「Googleを固める→LINEでつなぐ→鍵の本数を数える」の順で

  1. Googleアカウントを固める
    Googleアカウントの[セキュリティ]で、2段階認証(またはパスキー)をオンにし、再設定用の電話番号・メールアドレスを確かめます。Googleの「セキュリティ診断」を使うと、まとめて点検できます。
  2. LINEで連携する
    LINEを最新版にしてから、LINEアカウントを登録したスマホ(メイン端末)で[ホーム]>[設定]>[アカウント]を開き、Googleの[連携する]をタップ。画面に従って、連携したいGoogleアカウントを選びます。
  3. 鍵の本数を数える
    同じ[アカウント]画面で、電話番号・メールアドレス・パスワード・Apple/Google連携のどれが登録済みかを見ます。Google以外にもう1本(電話番号+パスワード、またはメールアドレス)あると安心です。

出典:LINEヘルプセンター「LINEアカウントにApple ID/Google アカウントを連携する」(2026年10月2日確認)。メニューの名前や並びは、アプリの版によって違うことがあります。

連携を外したいとき

LINEの公式ヘルプは、Apple ID/Googleアカウントの「連携⋅連携解除」ができることと、引き継ぎ後24時間はどちらもできないことを案内しています。解除は、連携したときと同じ LINEの[アカウント]画面の Apple/Google 欄から行うのが基本です。外す前に落とし穴④のとおり、ほかの鍵が残っているかを必ず確かめてください。

Google側の一覧にも「LINE」が出ています

Googleアカウントの[セキュリティ]には、「Googleでログイン」を使っているアプリやサービスの一覧があります。連携していれば、そこにLINEが出てきます。Googleは、この接続を取り消すとそのアプリで「Google でログイン」が使えなくなる、と説明しています。LINEとの連携を外すときは、まずLINEの画面から外すのが分かりやすいでしょう(当サイトのおすすめ)。

TODO9

今日やること

連携する人も、しない人も、今日やること3つ

  1. LINEの[設定]>[アカウント]を開いて、鍵の本数を数える。電話番号・メールアドレス・パスワード・Apple/Google連携。最低2本あれば、スマホや電話番号に何かあっても入り直しやすくなります。
  2. 連携する(している)Googleアカウントに、2段階認証かパスキーを付ける。Gmailを LINEのメールに登録している人も同じです。金庫を丈夫にすることが、LINEとGoogleの両方を守ります。
  3. 家族と「番号とスキップは誰にも渡さない」と約束する。引き継ぎ認証番号、SMSの認証番号、[2段階認証をスキップ]のオン。頼まれたら、相手が家族でも LINE以外の電話で確かめる。
MORE10

もっと詳しく

引き継ぎ方法ごとの条件と、チェーンの外し方

LINEの引き継ぎ方法と、必要なもの

引き継ぎ方法旧端末パスワード電話番号引き継ぎ認証
QRコード必要不要不要不要
同じ電話番号不要必要必要不要
異なる電話番号条件によっては不要必要新旧の両方必要必要
Apple ID/Google連携不要不要不要必要

出典:LINEヘルプセンター「LINEアカウントの引き継ぎについて知りたい/引き継ぎで問題が発生している」の表を当サイトで書き写したもの(2026年10月2日確認)。「異なる電話番号」は原則として旧端末が必要で、メールアドレス/パスワードの設定やApple ID/Googleの連携があれば旧端末は不要、とされています。

「アカウントの引き継ぎを続けるためには?」と出たときの進み方

状況公式ヘルプの案内
旧スマホでLINEが使える旧スマホで[2段階認証をスキップ]をオンにして新スマホで[続行]、または[引き継ぎ認証番号を受け取る]→旧スマホのトークに届いた番号を新スマホに入力
旧スマホは使えないが、PC版/タブレット版LINEに入れるPC版/タブレット版のトークに届いた引き継ぎ認証番号を確認して入力
どちらも使えない/番号が届かない受信できるメールアドレス、Apple・Googleのアカウントが登録されていれば、本人がお問い合わせフォームから連絡すると引き継げる場合がある(代理は原則不可)
上のどれも登録していない/覚えていない引き継ぐ手段はなく、新しいアカウントを作る

[2段階認証をスキップ]はオンにしてから36時間以内に引き継ぐよう案内されており、超えた場合は再度オンにすると残り時間が36時間に戻ります。オンにしなくても引き継ぎ自体は可能です(LINEヘルプセンター「[2段階認証をスキップ]の設定はどのような場合に必要ですか?」)。

言葉の整理

言葉何のことどこに届く
SMSの認証番号電話番号でログインするときの確認登録した電話番号へSMS(通話での認証もある)
引き継ぎ認証番号Google・Apple・ちがう電話番号で入るときの「玄関のチェーン」今使っているスマホ(またはPC版・タブレット版)のLINEに、公式アカウントからトークで
2段階認証をスキップ機種変更のために、上のチェーンを一時的に外す設定旧スマホのLINEの[アカウント引き継ぎオプション]
Googleの2段階認証Googleアカウント(金庫)に入るときの追加の確認Googleの設定。LINEの設定とは別物
バックアップ用のPINコードトーク履歴のバックアップを戻すときの6桁の番号自分で決めて覚えておく

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FAQ11

よくある疑問

よくある疑問

結局、連携しないほうが安全なのでは?

「鍵の本数が少ないほど安全」とは限りません。鍵が少ないと、スマホをなくしたり電話番号が変わったりしたときに、自分も入れなくなります。LINEの公式ヘルプも、電話番号を登録していない場合はApple ID/Google連携をするよう案内しています。電話番号とパスワード、メールアドレスをきちんと管理していれば連携なしでも困りにくいですが、迷うなら「2段階認証付きのGoogleで連携」がバランスのよい選択です。

[Googleで続ける]を押したのに、番号を入れる画面が出ました。おかしいですか?

おかしくありません。Google連携で引き継ぐときは、引き継ぎ認証が必要です。旧スマホのLINEに届いた番号を入れるか、旧スマホで[2段階認証をスキップ]をオンにしてから進めます。自分で引き継いでいないのにこの番号が届いた場合は、誰かがあなたのLINEに入ろうとしています。番号は誰にも教えず、Googleのパスワード変更とログイン履歴の確認をしてください。

Googleアカウントを乗っ取られたかもしれません。LINEは何をすれば?

先にGoogleアカウントを取り戻すのが優先です(Googleのアカウント復元の手順で、パスワード変更と2段階認証の設定)。LINEでは、引き継ぎ認証番号やSMSの認証番号が届いても誰にも教えないこと、[2段階認証をスキップ]がオンになっていないかの確認、[設定]>[アカウント]の[ログイン中の端末]で知らない端末がないかの確認をします。Googleを取り戻せない間は、LINEにGoogle以外の鍵(電話番号+パスワード、メールアドレス)が残っているかも確かめましょう。

トークのバックアップでGoogleアカウントを選んだら、連携したことになりますか?

別の設定です。Androidのトークのバックアップは Googleドライブに保存するためにGoogleアカウントを選びますが、LINEのアカウント連携([設定]>[アカウント]の Google欄)とは別物です。連携しているかどうかは、[アカウント]画面で確かめてください。

会社や学校のGoogleアカウントで連携してもいいですか?

おすすめしません。組織のアカウントは管理者が管理していて、退職・卒業などで使えなくなることがあります。そうなると合鍵ごと消えてしまいます。LINEのような個人のアカウントには、個人のGoogleアカウントを使いましょう。

連携を外せば、LINEに渡った私の情報は消えますか?

消えるとは限りません。Googleは、「Google でログイン」の接続を取り消しても、相手のアプリやサービスはログインのときに受け取った情報を保持することがある、と説明しています。連携で渡るのは名前・メールアドレス・プロフィール写真で、パスワードは含まれません。

📚 出典・参考(2026年10月2日確認)

LINEヤフー(LINE公式)

Google

LINEのヘルプページの多くには更新日が表示されていません。メニュー名や手順は変わることがあるので、操作の前に公式ヘルプで最新の案内を確かめてください。

合鍵を預けるなら、丈夫な金庫に。チェーンの番号は、誰にも渡さない

連携するかどうかで迷ったら、先にGoogleアカウントに2段階認証を。それができていれば、Google連携は「困ったときの入り口」になります。

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